国際原油価格の上昇で来月から発券する航空券の燃油サーチャージが上がる。国際線航空券の燃油サーチャージは今月11段階から14段階に上方適用される予定だ。
業界によると、大韓航空は10月から国際線航空券移動距離別に片道基準3万800~22万6800ウォンを燃油サーチャージとして賦課する。今月適用された2万800~16万3800ウォンから多くは6万ウォン以上上がった。
アシアナ航空は来月から燃油サーチャージとして3万2000~17万7100ウォンを策定する。9月に適用された2万3300~13万4600ウォンに比べて大幅に引き上げられた。
燃油サーチャージはシンガポール航空油のガロン(1ガロン=3.785リットル)当たり平均値が150セント以上の場合に33段階に分けて賦課し、それ以下なら受け取らない。10月の国際線燃油サーチャージ基準となる8月16日から9月15日までのシンガポール航空油の平均値はガロン当たり286.43セントで、14段階に当たる。
一方、国内線の油類割増料は前月1日から末日までシンガポール航空油の平均値が1ガロン当たり120セント以上の時に段階別に賦課される。国際線割増料は航空会社ごとに大きくは数万ウォンまで差が出ることもあるが、国内線はほとんど同じ水準だ。
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