8月の韓国輸出518億ドル、8.4%↓···貿易収支は3ヵ月連続黒字

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[写真=聯合ニュース]

先月も輸出減少が続いたものの、3ヵ月連続で韓国の貿易収支は黒字を記録した。しかし、黒字幅は7月に比べて半分水準に減った。

産業通商資源部が1日に発表した「8月の輸出入動向」によると、先月の輸出は8.4%減の518億7000万ドルを記録した。同期間、輸入は22.8%減少した510億ドルとなり、貿易収支は8億7000万ドルの黒字となった。黒字規模は7月の16億3000万ドルから半分水準に減少した。

産業通商資源部は8月の輸出が半導体および石油製品・石油化学の輸出単価下落の影響と昨年8月基準で最高実績(566億ドル)を記録したことによるマイナス基底効果などで減少したと説明した。輸出減少率も7月の-16.4%に比べて一桁に鈍化した。

品目別の輸出は自動車(29%)、自動車部品(6%)、一般機械(8%)、船舶(35%)、ディスプレー(+4%)、家電(+12%)などが増加した。自動車輸出は過去8月の実績の中で1位を達成し、14ヵ月連続輸出増加を記録した。

一方、半導体(-21%)、石油製品(-35%)、石油化学(-12%)、鉄鋼(-11%)などは前年比単価下落などの影響で減少した。産業部は、韓国最大の輸出品目である半導体輸出が7月より15%増加した86億ドルを記録し、第1四半期以後、改善の流れを続けたと説明した。

地域別では米国(2%)・EU(3%)・中東(7%)への輸出が自動車と一般機械の良好な実績に支えられプラスに転じた。特に対米輸出は自動車や一般機械の輸出が大幅に増え、過去8月実績の中で1位を記録した。

中国(-20%)とASEAN(東南アジア諸国連合・-11%)は主要輸出品である半導体価格下落と対世界輸出不振が中間財輸入減少につながり韓国の輸出が減った。ただし ASEAN 輸出の51%を占めるベトナムへの輸出はディスプレイや一般機械輸出好調でプラスに転じた。

対中輸出は中国の景気萎縮への懸念にもかかわらず、7月(-25%)より減少率が鈍化し、100億ドル台を回復した。

輸入は原油価格の下落などによる原油(-40%)、ガス(-46%)、石炭(-42%)などエネルギー(-42%)の輸入が減り、減少傾向が続いた。
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