​現代ロテム、6800トン級「サーボプレスライン」実物公開

[写真=​現代ロテム]
[写真=​現代ロテム]

現代ロテムが超大型車両用プレス設備の実物を公開した。
 
現代ロテムは現代ロテム・唐津(ダンジン)工場で、次世代プレスである「サーボ(Servo)プレス」試演会を開催したと24日、明らかにした。
 
プレスはブランキング·ピアッシング·曲げ·成形などの工程を経て金属を成形する機械で、圧縮力を発生させる構造によって機械式プレスと圧縮式プレス、サーボプレスなどに分類される。 サーボプレスは独自駆動システムが装着されたサーボモーターによって駆動され、鋼板の形状を決定するスライドの速度や位置を制御して最適なモーションを設定することができる。 特に、成形区間で低速で運営して精巧な加工が可能であり、スライド接触時の衝撃を緩和させて品質と生産柔軟性が増大するのが特徴だ。 また、機械式プレスとは違って、適用される力を精密に制御することができ、曲線の多い自動車の外部車体を成す鋼板を作るするのに有用である。
 
現代ロテムは、アルミニウムなど成形が難しい品目に対応するため、サーボ制御駆動プレスを新規適用した。 この装置はサーボモーターの3つでモーションを制御し、生産条件別オーダーメード曲線の適用が可能であり、サーボ駆動を通じて成形曲線が最適化され、品質向上が期待できる。
 
また、サーボプレスラインに独自開発した工程間移送装置を適用して自動化装置を国産化し、従来の1分当たり15枚(SPM、Stroke Per Minute)の工程速度を18枚に増やして生産性を極大化させた。 現代ロテムは機能·速度·作業性などが事前検証された無欠点設備を供給するという目標だ。
 
現代ロテムのサーボプレスは、米ジョージア州に位置する現代自の電気自動車専用工場に納品される予定だ。 現代ロテムは今回のサーボプレスライン納品で、生産ライン電動化転換にも速度がつくものと予想している。 また、電気自動車市場が急速に成長しているだけに、国内はもちろん、今後、海外市場攻略にも積極的に乗り出す計画だ。
 
現代ロテム関係者は“超大型サーボプレスの導入で、自動車生産設備市場で技術競争力を備えることができるようになった”とし、“持続的な研究開発で、世界プレス市場を攻略する”と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기