ウォン・ドル為替レートが18日、取引序盤に下落傾向を見せている。同日、ソウル外国為替市場で午前11時、ドルに対するウォン相場は前日より3.2ウォン下がった1336.3ウォンだ。
為替レートは前場より2.0ウォン下がった1340.0ウォンで取引を開始した後、下げ幅を拡大し、1330ウォン台後半の流れが続いている。
金融界は外国為替当局の市場介入警戒感が高まり、為替レートが下方に方向を変えたみられる。
前日、円が日本銀行(BOJ)の介入可能性に急激に強勢転換し、中国も国営銀行が為替レート安定のためにドルを売ったというニュースが伝えられた。これは韓国市場での当局の警戒心を高めるという分析だ。
同時間のウォン・円財政為替レートは100円当たり918.12ウォンだ。前日午後3時30分基準価格(917.20ウォン)より0.92ウォン上がった。
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