![[写真=SKC]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/08/07/20230807114957226532.jpg)
SKネクシリスはVarta初の電気自動車用二次電池量産プロジェクトに必要な銅箔全量を単独で供給することで合意したと7日、明らかにした。
また、今後、Vartaの増設による追加需要に応じ、5年以上の長期供給契約も協議中だ。 契約による詳細供給規模は両社の合意によって公開しないことにした。
1887年に設立されたVartaは、一次電池市場の伝統的な強豪だ。 最近、ドイツ政府などから3億ユーロ以上の投資を確保し、電気自動車用二次電池事業への拡張を推進している。 ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州に位置するパイロットラインで生産を進めており、今回の契約を通じてSKネクシリスの高品質銅箔を確保し、安定的な大量生産を推進できるようになった。
SKネクシリスは今年2月、欧州最大の二次電池メーカーであるNorthvoltと長期供給契約を締結したのに続き、Vartaと単独供給契約を結び、欧州市場内の中長期銅箔需要に対するシェアを持続的に拡大している。 これを通じ、現在建設中のポーランド工場で生産する物量に対する需要を早く確保している。 欧州は電気自動車部品、素材域内のサプライチェーン構築政策に基づいて急速に拡大している市場である。 SKネクシリスは大半の物量を中長期契約に基づいて販売する予定だ。
SKネクシリスはVartaに一般製品対比40%以上高い引張強度を持つ高品質製品を供給する。
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