現代自の英国法人は今年上半期、英国内の現代自の新車登録台数が4万6351台で、昨年同期の4万908台に比べて13.3%増加したと明らかにした。 市場シェアは約4.88%を記録し、全体ブランドの中で8位に上がった。
このような成果は電気自動車(EV)、ハイブリッド(HEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)など多様なエコカー製品群を披露したおかげと分析される。
現代自は上半期基準、英国で2021年1万4505台、昨年2万1474台、今年2万2821台と着実にエコカーの販売高を増やしてきた。 これに電気自動車が英国販売台数を牽引する一軸として位置づけられている。
現代自は今年上半期、英国で電気自動車7276台を販売し、昨年下半期の販売台数6891台から反騰を成し遂げた。
現代自の英国電気自動車販売台数はアイオニック5が本格的に販売され始めた2021年から増え始めた。 2020年6988台だった電気自動車の販売台数は2021年1万2565台へと2倍近く成長し、2022年には1万4449台を記録した。
2021年、アイオニック5は発売から6ヵ月で販売台数2267台を記録し、市場に定着した。 翌年、現代自の英国電気自動車販売台数のうち、40%を超える5986台の販売高を記録したアイオニック5は今年上半期にも2525台販売したと集計された。
現代自は今年下半期にアイオニック5とアイオニック6の供給を拡大し、今月から販売を開始した「ザ・オール・ニューコナ・エレクトリック」を前面に押し出し、英国電気自動車市場での立地をさらに固める計画だ。
また、現代自は英国の有力授賞式で相次いで受賞し、商品性と技術力を認められている。 昨年、アイオニック5は世界有数の自動車を抜いて「2022英国今年の車(UK Car of the Year 2022)」を受賞した。
今年初め、アイオニック6は英国有名マガジン「GQ」が進行した「2023 GQカーアワード(GQ Car Awards 2023)」で、「今年のセダン(Saloon of the Year)」に選ばれた。
現代自のAshley Andrew英国法人代表は“今年上半期の販売は魅力的で革新的なモデルを通じて顧客の心をとらえたことを立証した結果”とし、“グローバル電動化を先導するモビリティ企業として英国内の電気自動車供給を拡大し、下半期にも良い流れが続くよう努力する”と述べた。
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