ハンファ、中大型級ガスタービン水素混焼発電実証試験に成功

[写真=ハンファ]


 
ハンファが中大型級ガスタービン水素混焼発電実証試験に成功した。 混焼率は59.5%で、世界最高水準だ。
 
27日、ハンファグループによると、ハンファと韓国西部発電は21日、忠清南道瑞山(ソサン)市のハンファインパクト大山事業場で、「大山水素タービン発電実証記念式」を開催した。
 
80メガワット(MW)級の中大型ガスタービン混焼率59.5%の水素混焼発電実証成果を祝うためだ。 中大型タービン混焼率59.5%は世界最高水準だ。
 
ハンファは西部発電と共に、2021年8月から水素混焼発電技術の実証を忠清南道大山で準備してきた。 今年4月、中大型(80MW級)ガスタービンの水素混焼率59.5%の実証に成功し、水素混焼発電技術の国産化に成功した。
 
水素混焼発電は温室効果ガスの削減と水素生態系の拡張でも意味を持つ。 LNG発電に水素を混焼すれば、二酸化炭素を低減できるからだ。 国家温室効果ガス削減目標(NDC)の履行案と電力需給基本計画で温室効果ガス削減手段として原発と再生可能エネルギーと共に水素アンモニア混素発電を提示したことがある。
 
ハンファは59.5%の混焼率で発電する間、液化天然ガス(LNG)の全焼発電対比排出ガス内の二酸化炭素低減率は実証目標の最高水準である22%を記録した。
 
窒素酸化物(NOx)排出量は6ppm以下に低減した。 韓国LNGガスタービン発電所のNOx排出許容基準である20ppm対比約30%水準だ
 
ハンファは大山実証事業で確保した水素混焼技術の国産化に加え、国内8社の中小·中堅企業と国策事業を通じた製作国産化を完成させようとしている。 中小企業の雇用を創出し、部品事業を拡大し、業界全体の同伴成長を推進するという戦略だ。
 
先立って、ハンファは2021年5月、韓国産業銀行とグリーンエネルギーおよび低炭素産業育成協約を締結し、今回の実証事業も韓国産業銀行と協力して進めた。
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