サムスンバイオロジクスとファイザーは多品種医薬品の長期委託生産のための戦略的パートナーシップを結んだと8日、明らかにした。
先立って、両社は3月、1つの製品に対する委託生産契約を初めて締結したことがある。 サムスンバイオロジクスは今回の追加契約により、最近完工した第4工場で腫瘍、炎症および免疫治療剤などを含めたファイザーの多品種バイオシミラーポートフォリオを委託生産する予定だ。
サムスンバイオロジクスのジョン·リム社長は“全世界の患者に革新的なソリューションを提供するというビジョンを持ったファイザーとの協力を拡大することができて嬉しい”とし、“今回の契約は6月初めに第4工場が予定通り完工したことにより締結できた。 サムスンバイオロジクスは顧客会社により柔軟で進歩した委託生産サービスを提供するため、第2バイオキャンパス拡張にも拍車をかけている”と述べた。
ファイザーのMike McDermottグローバル供給最高責任者は“今回のパートナーシップは韓国製薬産業に対するファイザーの信頼を反映する良い事例”とし、“全世界の患者により良い治療オプションを提供するため、サムスンバイオロジクスとの戦略的パートナーシップを持続、拡大することができて嬉しい”と述べた。
韓国ファイザー製薬のオ·ドンウク社長は“サムスンバイオロジクスとの協力はますます増加する潜在的な保健危機に対応し、患者の生活を大きく改善するのに寄与するだろう”と付け加えた。
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