国際原子力機関(IAEA)は先月31日(現地時間)、日本福島第1原発の汚染水サンプルから有意義な水準のさらなる放射性核種は検出されなかったと発表した。
IAEAの中間報告書によると、韓国・オーストリア・フランス・スイスなどの実験室で同じ分析結果と比較した時、東京電力の汚染水サンプル分析内容が精密で正確だったと評価した。
IAEAは「東京電力は汚染水サンプルの測定および技術力において高い水準の正確度を立証した」とし「サンプルを収集する手続きも代表サンプルを確保するのに必要な適切な方法論的な基準に合致していた」と伝えた。
さらに「他の第3機関の実験室結果によると、汚染水から有意義なレベルの放射性核種が検出されなかった」と付け加えた。
先立って4月、IAEAは日本当局の汚染水放流監視体系が信頼できるという内容の4次報告書を出した。IAEAは汚染水の放流以前に最終報告書を公開する予定だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。