大韓航空は25日午前、仁川所在のグランドハイアットホテルで、国際航空運送協会(IATA)リチウムバッテリー航空運送認証資格を記念する行事を実施したと明らかにした。 この日の行事には認証参加会社をはじめ、仁川国際空港公社、IATAなどの関係者が参加した。
IATAのCEIVリチウムバッテリー認証は、リチウムバッテリー航空物流チェーンに属している企業を対象に、運送専門性を証明する国際標準認証だ。 2021年に初めて導入され、世界的な危険物運送専門家たちがリチウムバッテリー運送手続きと施設·装備·規定など240余りの項目を綿密に評価し認証書を発給する。
大韓航空は認証取得のため、国内航空貨物分野の多様な業者と共にコミュニティを構成して参加した。 昨年12月、仁川国際空港公社を中心に大韓航空を含む主要航空会社、フォワーダー、操業会社など10社余りが共同認証コミュニティを構成し、CEIVリチウムバッテリー認証準備に着手した。 今年上半期、コミュニティ所属の各業者は業者別に定められた日程に従って順次点検および評価を受け、全て成功裏に認証を取得した。
大韓航空は50年以上の航空貨物運送ノウハウと専門性を土台に、特殊貨物に対するオーダーメード運送サービスを提供している。 リチウムバッテリーの場合、バッテリーの種類および容量によって細分化された取り扱い基準および手続きを適用する。 必要に応じて危険物運送関連の国際標準より強化された自主規定を適用し、すべての特殊貨物を厳格な安全管理体系の下で正確かつ安全に輸送している。
大韓航空側は“CEIVリチウムバッテリー認証取得を契機に、大韓航空の航空貨物安全運送に対する信頼度が一層高まる展望”と伝えた。
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