済州航空が国際線·国内線の時間遵守性部門と安全性部門で全て最上位に選ばれた。 大韓航空とエアロK、フライ江原などは航空機事故·準事故発生率などが高く、安全性評価でB等級を受けた。
国土交通省は国籍航空会社10社、外国籍航空会社16社、主要空港6カ所を対象に行った「2022年航空交通サービス評価」の結果を24日、発表した。
国内線の時間遵守性部門では済州航空とエアロK、フライ江原が最も高い点数(A*等級)を得た。 ティーウェイ航空(B**)、エアソウル(B*)は相対的に低い評価を受けた。
国際線の時間遵守性部門では国籍会社の中で、済州航空とエアプサンが、外航会社の中でシンガポール航空とエミレーツ航空、エティハード航空、タイ航空が最高(A**)と評価された。
国際線の中では特に昨年、ロシア-ウクライナ戦争で航路を迂回した米州·ヨーロッパ路線の時間遵守性が大きく低くなった。 米州·欧州路線の時間遵守率は2021年それぞれ97.6%、97.4%から昨年91.5%、92.6%に下落した。
国籍会社の安全性評価ではアシアナ航空と済州航空、エアソウル、ティーウェイ航空が最も高い評価を受けた。 大韓航空(B*)とエアロK、フライ江原(以上B)は比較的低い点数を受けた。
大韓航空は昨年9月、ロンドン·ヒースロー空港接触事故と10月のセブ空港着陸中の滑走路離脱事故などで、A等級からB等級に下落した。
利用者満足度調査では国籍社5.81点、外航社は5.33点を受けた。 ただし、昨年、欠航や遅延を経験した利用者を対象に航空会社が迅速で具体的な情報提供をしたかなどを調べた「情報提供適切性満足度」で国籍会社は「多少満足」、外航社は「普通」で、低く現れた。
空港評価では仁川·金浦·金海·済州·清州·大邱空港6ヶ所が迅速性、手荷物処理正確性、利用者満足度部門でA等級を受けた。
空港利用の利便性では仁川·金海空港が他の空港よりチェックインカウンターなどの手続き施設と交通弱者便宜施設指標で点数が高かった。 金浦空港は公共交通の利便性は高かったが、利用客対比手荷物カート数など手続き施設項目で点数が低く、前年(A等級)より等級が一段階下落した。
一方、国土省は消費者が実質的に体感するサービス品質とサービス評価結果との格差を解消するなど、制度運営上に現れた問題点を補完するため、今年に航空交通サービス評価改正を推進する方針だ。
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