金殷中(キム・ウンジュン)監督が率いる韓国U-20(20歳以下)代表チームが強豪フランスを破った。
23日(韓国時間)、アルゼンチンのメンドーサスタジアムで行われた「2023国際サッカー連盟(FIFA)20歳以下(U-20)ワールドカップ」F組第1戦で、韓国はフランスを2-1で破り、勝利した。
韓国がU-20グループリーグ初試合で優勝したのは、2017年のギニア戦で3対0で勝って以来6年ぶり。
前半22分、イ・スンウォンが先制ゴールを決めて機先制圧に乗り出した韓国は、後半19分、イ・ヨンジュンが追加ゴールで試合の流れをリードした。しかし後半24分、PK(ペナルティキック)のチャンスをつかんだフランスがゴールを決め、格差を縮めた。
同点に追い込まれかねない状況で、韓国は追加時間までフランスをうまく抑え、勝利の喜びを味わった。
これで韓国はグループ1位(勝ち点3)で大会開始を知らせた。ただ、同じグループのガンビア-ホンジュラス戦が残っているため、順位は変わる可能性がある。
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