SKエコプラントの廃バッテリー子会社「テス」、ポルトガル最大のエネルギー企業と提携

[SKエコプラントの廃バッテリー子会社「テス」、ポルトガル最大のエネルギー企業と提携]


 
SKエコプラントの子会社であるテスアム(TES-AMM)がポルトガル最大のエネルギー企業との協力を通じ、南欧廃バッテリーリサイクル市場の先取りに乗り出す。
 
SKエコプラントは電気自動車の廃バッテリーおよび電気·電子廃棄物(E-waste)リサイクル専門子会社のテスがポルトガル最大の総合エネルギー企業「Galp Energia」とポルトガル・リスボン所在のGalp Energia本社で、「持続可能バッテリーソリューション(SBS、Sustainable Battery Solutions)構築」に向けた業務協約(MOU)を締結したと14日、明らかにした。
 
Galp Energiaは石油·ガス中心のポルトガル最大の総合エネルギー企業で、2022年基準の売上は約269億ドル(約35兆6400億ウォン)だ。 最近、炭素集約的な事業中心ポートフォリオの多角化に集中している。
 
両社は今回の協約を通じ、イベリア半島内の廃バッテリーリサイクル前処理および後処理施設の構築に積極的に協力する。 パートナーシップを通じて廃バッテリーリサイクルバリューチェーンを拡大し、イベリア半島を含む南欧地域に拠点を追加確保する計画だ。
 
これを通じて欧州地域全域にわたってHub & Spoke戦略効率を極大化する方針だ。 韓国·ポルトガル両国の経済·産業協力強化も期待される。
 
SKエコプラントのパク·ギョンイル社長は4月、ポルトガルのAntónio Costa首相が訪韓した際に設立された韓国-ポルトガル経済協力委員会の韓国側初代委員長に選任された。
 
SKエコプラントは今回の協約を橋頭堡に、テスを通じた廃バッテリーリサイクル事業だけでなく、太陽光連携電気自動車充電所、エネルギー貯蔵システム(ESS)、海上風力基盤のグリーン水素などエネルギー分野全般で協力できるものと期待している。
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