岸田首相、今月初めに訪韓の見通し···5月7~8日有力

[写真=聯合ニュース]


日本の岸田文雄首相が早ければ7~8日に韓国を訪問するとみられる。去る3月16~17日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田首相が東京首脳会談で合意した「シャトル外交」の本格再稼働とともに、韓日米軍事協力に拍車がかかる見通しだ。

先立って読売新聞など日本の主要メディアは先月30日、岸田首相就任後初の韓国訪問が来月上旬に推進されていると報じた。尹大統領の国賓訪米を随行中の大統領室高官は、米ボストン現地プレスルームで記者団に対し、「公式決定されたことはない」としながらも、「協議中」であることを明らかにした。

外交関係者は最近、韓日米安保・経済結束強化の流れが明確になったことを受け、早期訪韓の方向で方針を固めたものと見ている。

尹大統領とバイデン米大統領の「同盟70周年」契機首脳会談の内容を直接聞き、「ワシントン宣言」を通じて強化された対北朝鮮拡張抑制に日本側の参加も打診するためと解釈される。

これに対し3月の韓日首脳会談、4月の韓米首脳会談、5月の韓日、日米首脳会談とG7を契機に韓米日首脳会談などを通じて3国間の安保協力が安保同盟水準に強化される見通しだ。

一方、日本首相が訪韓するのは2018年2月、故安倍晋三首相が平昌冬季五輪を契機に韓国を訪問して以来5年3ヵ月ぶりのことだ。
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