韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が22日午前10時15分ごろ、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)咸興(ハムフン)付近から朝鮮半島東の東海に向け、多数の巡航ミサイルを発射した。
軍はミサイルの機種や飛行距離などを分析しているが、「北朝鮮版トマホーク」と呼ばれる長距離戦略巡航ミサイルである可能性が提起されている。
北朝鮮がミサイルを発射したのは、19日の短距離弾道ミサイル(SRBM)以来3日ぶりである。
現在、13日から11日間の日程で韓米合同軍事練習が行われており、北朝鮮は強く反発している。弾道ミサイルや巡航ミサイルの発射を繰り返しているだけに、22日のミサイルの発射も対抗措置とみられる。
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