イースター航空が今年、航空機を10機まで増やし、国際線の運航を再開する。 これを通じて来年黒字転換を達成し、2027年までに売上8000億ウォンまで拡大するという目標だ。
イースター航空のチョ·ジュンソク代表は14日、記者懇談会を開き、5ヵ年事業計画を発表した。
現在、B737-800を3機保有しているイースター航空は、年末までに保有航空機を10機に増やす計画だ。 7号機からは次世代航空機の737-8を導入する。 イースター航空は26日から金浦~済州路線を運航し、追加導入される航空機を地方空港発の済州路線に投入する計画だ。
7号機が導入される今年下半期には金浦~台湾松山などの国際線運航を推進する計画だ。 仁川~成田·大阪·福岡などの日本路線とベトナム、タイなどの東南アジア路線の運航を検討している。 チョ代表は“航空旅行市場の推移を見守りながら、需要が集まる路線に進入する”とし、“イースター航空が顧客に良い選択肢になれるだろう”と述べた。
イースター航空は今年、1460億ウォンの売上を目標にしている。 来年は年間営業利益を黒字転換し、2027年には売上を8000億ウォンまで拡大する計画だ。 航空機の導入は購買ではなく、賃借であるだけに、現在保有している資金でも十分に可能だと見ている。
イースター航空は今年1月、私募ファンド運用会社のVIGパートナーズに買収され、財務構造を改善した。 VIGパートナーズの1100億ウォン運営資金投資で資本蚕食から抜け出し、推定負債比率は150%水準に下がった。
イースター航空は航空機導入と共に、安全投資も増やしたと強調した。 イースター航空は安全·統制施設の構築と訓練装備·電算システム分野に90億ウォン以上を投資した。 今年は予備エンジンと航空機部品の確保、訓練などに200億ウォンを追加投資する方針だ。
経営計画に合わせ、今年は200人余りの追加採用も進める。
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