現代自、インドGM工場の買収推進…年間生産量90万台に拡大

[現代自、インドGM工場の買収推進…年間生産量90万台に拡大]


 
現代自が1996年、インド市場に進出して以来、初めて現地で外国自動車工場の買収を推進する。 現代自は年間生産台数を90万台水準に拡大し、1位のマルチ・スズキ・インディアを抜いて首位の座につくという目標だ。
 
現代自のインド法人は13日、ゼネラルモーターズ(GM)のマハラシュトラ州タレガオン工場の買収と関連し、法的拘束力のあるタームシート(主要取引条件書)に署名したと明らかにした。
 
タームシートは、一般的に本契約に先立ち、敷地、建物、生産施設など投資対象の状況を具体的に把握する際に作成される。 1996年にインド法人を設立した現代自が、インドで外国企業工場の買収を推進するのは今回が初めてだ。 現代自は1998年、南部チェンナイに第1工場を設立し、2008年に第2工場を設立した。 現在、両工場の年間生産規模は約76万台であり、このうち、15万台程度は輸出している。
 
GMは2017年、インドの内需市場から撤退し、タレガオン工場は2020年10月から稼動を停止した。 稼動停止当時、タレガオン工場の年間生産規模は自動車13万台、エンジン16万つに達した。
 
GMは昨年まで中国乗用型多目的車(SUV)メーカーの長城自動車と工場売却契約を推進したが、失敗に終わった。 現代自が今回の契約を終えれば、インド工場の年間最大生産台数は90万台前後に増えることになる。 インドは中国と米国に続き、世界で3番目に大きい自動車市場だ。 現代自は昨年、インド市場で55万2511台の完成車を販売し、市場シェア2位を記録している。
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