錦湖石油化学、グローバル機関からESG経営認定…MSCI評価「BB等級」

[錦湖石油化学、グローバル機関からESG経営認定…MSCI評価「BB等級」]


 
錦湖石油化学がグローバル評価機関からESG経営を認められた。
 
錦湖石油化学はモルガンスタンレーキャピタルインターナショナル(MSCI)が実施するESG評価で、前年度対比一段階上昇した「BB等級」を獲得したと8日、明らかにした。
 
MSCIは毎年、全世界の上場企業を対象に、ESG関連の10大主要分野と35の核心イシューについて評価する。 MSCIの評価は、各企業別の公示や持続可能な経営報告書の他にも、第3者および独自のデータを根拠に行われるだけに、企業のESG水準を客観的に測定できる主要指標として知られている。
 
報告書によると、錦湖石油化学は環境(E)部門で気候変動対応戦略の樹立で温室効果ガス管理戦略を改善し、同種業界に比べて低い水準で温室効果ガス排出集約度を改善した部分について高く評価された。 
 
支配構造(G)部門では最近、代表取締役と取締役会議長を分離し、主要委員会を100%社外取締役で構成することで、高い独立性を認められたのが功を奏した。 一昨年、錦湖石油化学グループのパク·チャング会長が登記取締役職から辞任し、専門経営者体制に転換した点も考慮された。
 
錦湖石油化学関係者は“今回のESG評価等級の引き上げに安住せず、全般的なESG推進現況を再点検し、持続的な等級引き上げのための努力を続ける計画”と述べた。
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