フィギュアスケート四大陸選手権で17歳のイ・ヘインが金メダルを獲得した。女子シングルで韓国選手が優勝を果たしたのは2009年のキム・ヨナ以来、14年ぶりだ。
10日(現地時間)、米コロラド州コロラドスプリングズでフィギュアスケートの四大陸選手権が行われた。
イ・ヘインは前日のショートで69.13点をマークし、6位につけた。しかしフリーでは最終グループの1番滑走で登場し、合計210.84点で初優勝を手にした。シニアに上がってからは初となる国際大会での快挙を成し遂げた。
彼女は「オペラ座の怪人」を完璧な表現力で豊かなパフォーマンスとして披露し、3回転ルッツ+3回転トゥループのコンビネーションを含む、合計7つの3回転ジャンプで巻き返した。
一方、2位には韓国のキム・イェリム、3位は日本の千葉百音が国際スケート連盟(ISU)公認大会で初の表彰台を決めた。
最終滑走となったキム・イェリムは前日のショートで72.84点を得点し1位となったが、フリーでコンビネーションジャンプをミスし136.45点(TES68.95点、PCS67.50点)を記録し、合計209.29点を得点、銀メダルを獲得した。
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