1月の韓国消費者物価5.2%↑…上昇幅は3カ月ぶりに拡大

[写真=聯合ニュース]


先月の韓国の消費者物価上昇率が3ヵ月ぶりに上昇転換した。

統計庁が2日に発表した「1月の消費者物価動向」によると、先月の消費者物価指数は110.11(2020=100)となり、前年同月比5.2%上昇した。

これは昨年10月(5.7%)以来3ヵ月ぶりの反発だ。昨年11月と12月の物価上昇率は2ヵ月連続5.0%だった。

先月の物価上昇には電気料金の引き上げの影響が大きかった。1月の電気料金が前月比9.2%上昇した影響で、電気・ガス・水道価格が前年同月比28.3%急騰した。

根源物価(農産物および石油類除外指数)は前年同月比5.0%上昇した。根源物価は主に需要の影響を受ける品目だけを別に集めたもので、物価上昇の基調的流れを示す代表的指標だ。

根源物価が引き続き上昇するということは、インフレ圧力が国際原油価格の影響を大きく受ける石油製品など一部品目に限らず、全般的に拡散しているという意味だ。
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