[CES 2023]サムスン電子、「HCA標準」適用した「スマートシンス」披露

[[CES 2023]サムスン電子、「HCA標準」適用した「スマートシンス」披露]


 
サムスン電子がCES 2023でHCA(Home Connectivity Alliance)標準1.0が適用された「スマートシンス(SmartThings)」アプリを通じ、15のグローバル家電ブランドの製品を連結し制御·管理する試演を披露した。
 
昨年のCESでHCA公式発足を宣言してから1年ぶりに業界の新しい標準を確立し、公開試演まで披露したのだ。
 
HCAはサムスン電子をはじめ、GE、ハイアール、エレクトロラックス、アルチェリク、トレイン、ベステル、LG電子などグローバル家電メーカーと空調専門企業が参加している。 スマートホーム接続の拡大を通じ、消費者により便利なホームIoT経験を提供するために協力している。 1月のスタート時に13社の会員会社が参加し、現在は15社に増えた。
 
サムスン電子は今回のCESで昨年9月にドイツで開かれた「IFA 2022」で披露した試演より一段階進んだ連動機能とエネルギー管理機能を公開した。
 
HCA標準1.0が適用されたスマートシンスアプリで15の主要家電製品群の40種類余りの機能を制御することはもちろん、他の会員会社のスマートホームアプリを通じてもサムスン電子の多様な家電を連結·制御する姿を試演した。
 
サムスンビスポークジェットボットAIロボット掃除機、QLED TVなどと他社の空気清浄機、冷蔵庫、空調システムが一つのスマートホームアプリで制御されるなど、製品、スマートホームアプリを活用した5つのシナリオも披露した。
 
また、HCAはスマートホーム連結性だけでなく、未来のための持続可能性にも力を合わせた。 自宅内家電製品の電力使用量を一目で確認し、管理できるようにする。
 
今回のCES 2023では深刻な猛暑や寒波で電力使用量が供給量を大きく超過すると予想される場合、特定時間帯や一定時間の間にエネルギー使用量を減らす方式で「需要管理(Demand Response)」をするシナリオも新たに公開した。
 
このように「スマートシンスエネルギー(SmartThings Energy)」を活用すれば家電製品の総電力使用量を把握して電力を多く使う家電を管理することができ、電力需要が高い猛暑や寒波シーズンのピーク時間帯にはエネルギー使用を節減する「AI節約モード」を設定し、エネルギー需要を調節することができる。
 
HCA標準1.0が適用されたスマートシンスは、今年上半期中にアップデートが行われる予定だ。
 
一方、サムスン電子はHCA創立メンバーとして単一代表議長職を再任し、スマートシンスを基盤にした相互連結性基準づくりのための協議をリードしている。 現在、スマートシンス加入者は2億5000万人以上であり、連結された機器は1億800万台を越える。
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