[[CES 2023] LG電子、マグナと自律走行協業の拡大]
LG電子が次世代自律走行ソリューションを作るため、世界最大の自動車部品メーカーであるマグナ（Magna）との協力を拡大する。
LG電子とマグナは5日(現地時間)から米ラスベガスで開かれる国際電子製品博覧会「CES 2023」に参加し、グローバル完成車顧客と具体的な協業方向を模索する方針だ。
LG電子のインフォテインメント技術力とマグナが保有している先端運転支援システム(ADAS)および自律走行関連ソリューションを統合し、自律走行時代を先導するという目標だ。
カナダのオンタリオ州に本社を置くマグナは、動力系部品であるパワートレインからADASなどの自律走行ソリューションまで、様々な自動車部品を完成車メーカーに供給している。 最近はADAS事業強化のため、スウェーデンの自動運転企業のビオニアのADAS事業部を約2兆ウォンで買収する契約を締結した。
LG電子は今回の協力で、電装3大核心事業であるインフォテインメントシステムの競争力を強化する計画だ。 LG電子は昨年、電気自動車パワートレイン市場を先導するため、マグナと合弁法人「LGマグナイパワートレイン」(以下、LGマグナ)を設立している。
LGマグナはメキシコ·コアウイラ州ラモス·アリスペに年内に延べ面積2万5000㎡規模の生産工場を構築し、GMの次世代電気自動車に搭載する駆動モーター、インバータなどの中核部品を生産する予定だ。
LG電子のウン·ソクヒョンVS事業本部長副社長は“マグナとの協業拡大を通じ、グローバル完成車顧客はもちろん、自動車を使用するドライバーと搭乗者の両方に差別化された顧客経験を提供できると期待している”と述べた。
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