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[写真=聯合ニュース]
全国鉄道労働組合と韓国鉄道公社(KORAIL・コレイル)が1日夜から2日未明までコレイルソウル社屋で徹夜交渉を行った末に今年の賃金・団体交渉改正に暫定合意した。
労使交渉の妥結に伴い、2日午前9時から予告していたストライキは全面撤回された。すべての列車も正常運行するようになった。
労組は会社側との交渉で △賃金月18万7000ウォン定額引き上げ △昇進ポイント制導入を通じた透明な昇進制施行 △裁判所の通常賃金支給判決で増える給与の人件費含む排除 △労使合意にともなう成果給支給基準現行維持などを要求した。
会社側は今年の賃金総額対比1.4%と定められた企画財政部の公共機関人件費指針範囲を越えることはできず、通常賃金増加分の人件費除外要求など大部分の要求も企画財政部指針に反して受け入れ難いと対抗してきた。
しかし労使は徹夜交渉で争点の大部分に対する意見一致を成し遂げ、同日午前4時30分頃に交渉を妥結した。
最も大きな争点だった裁判所の通常賃金支給判決にともなう給与の人件費含む問題に対してはコレイルが企画財政部と協議し、3年間段階的解消方案を用意することにした。
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