サムスン重工業はサムスン電子・平沢半導体工場工事の一部(P3L Ph4 FAB棟の仕上げ工事)を受注したと11日、公示した。 契約金額は2,420億ウォン(VAT含む)で、2021年の売上高対比3.7%規模だ。
サムスン重工業は船舶および海洋プラントの建造で蓄積した自動溶接、モジュール大型化力量を土台に、2020年からEUV工場などパイロット工事を遂行し、現在、P3L Ph2、Ph3 FAB棟の仕上げ工事を遂行している。
サムスン重工業は半導体工場建設工事の連続受注で、造船海洋以外部門の事業多角化基盤を確立していく計画だと明らかにした。
平沢半導体工場はサムスン電子が289万㎡(約87万坪)の敷地に2030年までに段階別に半導体生産ライン6棟(P1L~P6L)と付属棟を構築するプロジェクトだ。
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