OCI、3四半期の営業利益2891億…前年比49%↑

[OCI、3四半期の営業利益2891億…前年比49%↑]


 
OCIが今年3四半期のすべての事業部門で、前年同期対比量的·質的成長を成し遂げた。
 
OCIは3四半期の売上高1兆2825億ウォン、営業利益2891億ウォンを記録したと26日、公示した。 これは前年同期比それぞれ44.3%、48.6%増加した規模だ。 営業利益は先月、台風「ヒンナムノー」の影響で、ポスコ浦項工場の浸水にともなう機会費用と固定費損失など42億ウォン程度が反映された。
 
部門別では、ベーシックケミカル部門が売上高5020億ウォン、営業利益2010億ウォンを上げ、全社実績を牽引した。 ベーシックケミカル部門は3四半期に太陽光用ポリシリコン生産能力を5000トン(t)拡大する作業を終え、商業生産を開始した。 これに伴い、ポリシリコン生産量·販売量が直前四半期より各々30%、36%増加した。
 
石油化学およびカーボン素材部門では、約5300億ウォンの売上と400億ウォンの営業利益が発生した。 原料価格の引き上げを販売価格に反映した結果、売上高が直前四半期対比12%増えた。 エネルギーソリューション部門は2020億ウォンの売上と240億ウォンの営業利益を記録した。 電力卸売価格(SMP)と新再生エネルギー供給認証書(REC)価格は直前四半期対比それぞれ21%、14%上昇し、米国の太陽光需要が急激に増えた点が肯定的に作用した。
 
OCIは今後、米国インフレ削減法(IRA)の施行に歩調を合わせ、現地子会社を通じた米国市場攻略に拍車をかける計画だ。 まず、ミッションソーラーエネルギー(MSE)のモジュール生産能力を210MW(メガワット)から1GW(ギガワット)に拡大する。 これを通じ、2025年に約38GWと予想される米国の太陽光需要を積極的に攻略するという腹案だ。
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