ロッテバイオロジックスは計2405億ウォン規模の株主配分有償増資を決めたと20日、公示した。
今回の有償増資はロッテバイオロジックス米国法人の運営資金と工場買収資金を調達するためだ。
調達された資金は米国法人運営資金として205億ウォン、買収資金として2200億ウォンが使われる計画だ。
ロッテ持株は5月、ブリストルマイヤーズスクイプ(BMS)のバイオ医薬品生産工場買収を議決した。 買収金額は1億6000万ドル、韓国ウォンで約2000億ウォンだ。
ロッテグループは、米国現地の生産工場を買収し、バイオ委託開発生産(CDMA)事業に本格的に進出する計画だ。
ロッテバイオロジックス側は“ロッテ持株、ロッテホールディングスは今後開催される取締役会を通じ、本件の有償増資参加可否に対して最終確定する予定”と述べた。
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