公取委「カカオ大乱」対策へ・・・オンラインプラットフォームの独占・寡占対応

[写真=聯合ニュース(19日午前、カカオアジトで開かれた「データセンター火災による障害」関連の記者会見を終えた後、謝罪しているナムグン・フン、オン・ウンテク代表)]


公正取引委員会がカカオ事態にともなうオンラインプラットフォーム独占・寡占問題に対応するためにオンラインプラットフォーム市場の公正な競争基盤確保対策を推進することにした。

競争圧力のない独占プラットフォームが革新努力と社会的責任を疎かにした側面がカカオ事態の一部原因という点で独占・寡占問題を解消するための適合型制度改善と独占・寡占力を乱用した違法行為を厳正措置するという方針だ。

公取委は21日、このような内容を盛り込んだ「オンラインプラットフォーム独占・寡占審査指針制定(案)」を大統領室に報告したと明らかにした。

公取委はプラットフォーム分野の独占力乱用行為を効果的に規律するために「オンラインプラットフォーム独占・寡占審査指針を今年末までに制定する計画だ。審査指針にはオンラインプラットフォーム分野の特性を考慮した市場画定、市場支配力評価基準と代表的な違反行為類型などが具体的事例を通じて例示される予定だ。

巨大プラットフォームの無分別な事業拡張のためのM&Aを効果的に遮断するための「企業結合審査基準(告示)」も改正する。

これまで「簡易審査」で処理されていたプラットフォーム企業の異種混合型企業結合を原則的「一般審査」に転換し、様々なサービスを相互連係させ複合的支配力を強化するプラットフォーム固有の特性などを競争制限性判断の考慮要素として補完する計画だ。

公取委はオンラインプラットフォーム分野で競争を制限する反則行為、便法的な支配力維持・強化行為などに厳正に法を執行しプラットフォーム市場の有効競争を向上すると明らかにした。特に市場支配力を乱用して自社サービスを競争事業者に比べて有利に扱う行為や、競争事業者の事業活動を妨害する行為、大企業集団施策違反行為などに対して監視を強化する方針だ。
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