感染症諮問委「入国前のコロナ検査を廃止すべき」・・・入国後PCRは維持

[写真=聯合ニュース(26日、政府ソウル庁舎でチョン・ギソク国家感染病危機対応諮問委員長が現況をブリーフィングしている)]


韓国の国家感染症危機対応諮問委員会は、海外から韓国国内に入国する前に実施する新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の検査を廃止し、入国直後の検査は維持しなければならないと防疫当局に勧告した。

国家感染症危機対応諮問委員会のチョン・ギソク委員長は29日のブリーフィングで、「帰国前に他の国から出発48時間前、24時間前に行う遺伝子増幅(PCR)検査と迅速抗原検査は究極的に廃止するのが正しい」とし、24日に開かれた感染症諮問委員会の第4次会議でこのような意見を集めたと説明した。

同時に「入国前の検査を入国直後の検査に代替することを政府に提言した」と明らかにした。

現在、すべての国内(韓国)入国者は入国前48時間以内のPCR検査または24時間以内の専門家用の迅速抗原検査(RAT)陰性確認書を提出しなければならず、入国後1日以内にPCR検査結果を追加で受けなければならない。
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