LG電子がKTと提携し、より多様なロボットソリューションを提供するための協力に乗り出す。 今回の協業を通じ、LG電子のロボットソリューションとKTの多様なロボット事業運営力量のシナジー効果が生じるだろうという期待だ。
LG電子は17日、ソウル江西区のLGサイエンスパークで、韓国サービスロボット事業拡大のための業務協約を締結したと明らかにした。
今後、両社は△ロボット製造、サービス分野の力量を結合し、新事業機会発掘拡大 △次世代ロボット研究·開発(R&D)のための協力体制構築 △国内サービスロボット産業競争力強化のためのプラットフォーム構築および政府ロボット課題協力などを段階的に進める計画だ。
LG電子は自律走行、センサー、人工知能(AI)、カメラなどロボットソリューション関連の核心技術力量を保有している。 これをKTが保有している通信·ネットワーク技術力と案内、配送、サービングなど多様なロボット事業運営力量に融合させ、LG電子のロボットソリューションをさらに高度化し、ロボット販売も増やすことができるという分析だ。
LG電子は6月にはCJ大韓通運と次世代物流ロボット市場に本格的な進出を宣言し、ロボット事業において速度を上げている。 業務協約を締結し、CJ大韓通運の大型物流拠点であるメガハブ昆池岩にLG CLOiキャリーボットと物流センター内の施設連動ソリューション、多数のロボット制御のための管制システムなど物流ロボットソリューションを供給する。
今後、CJ大韓通運の他の物流拠点にもこのようなロボットソリューションの供給を拡大適用する案を検討する計画だ。 両社は△様々な物流拠点別に最適化されたロボット運営プロセスの構築 △注文を受けた商品を探して分類する自律走行ロボット基盤のオーダーピッキング(Order picking)システムの共同開発および高度化協力 △CJ大韓通運の物流センター内のロボットソリューションの適用拡大などを段階的に進める。
一方、LG電子は2017年、仁川国際空港でLG CLOiガイドボットのテスト運営を皮切りに、△LG CLOiサブボット2種 △LG CLOiバリスタボット △LG CLOiシェフボット △LG CLOi UV-Cボットに続き、△自律走行基盤の次世代物流ロボット △LG CLOiキャリーボットに至るLG CLOiロボット7種を運営し、多様な空間に最適化されたロボットソリューションを提供している。
実際、「2030釜山万博」誘致広報の先頭に立っているLG電子の多様な活動の中で、ロボットソリューションも活用されている。 昨年末から釜山市庁舎内で案内ロボットであるLG CLOiガイドボットを支援し、釜山市民を対象に釜山万博誘致広報に力を加えている。
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