ビットコインの価格が今年6月以降初めて2万5000ドル台を突破した。
15日(現地時間)、コインデスクによると、ビットコインの価格は同日一時2万5000ドルを超えた後、2万4000ドル台に下落した。
ナスダック指数など米国の主要指数が上昇傾向を続け、米国経済が軟着陸に成功するだろうという楽観論などがビットコイン価格を引き上げた。ビットコインの価格はナスダック指数の動きについていく傾向を示している。
ただし、ビットコイン価格は今年初め対比約48%下落した水準で、6月末から2万~2万4000ドル範囲で騰落を繰り返している。
CNBCは9月に予定されたシステムアップグレード作業を控え、イーサリアムの価格が引き続き上昇傾向を示したのもビットコイン価格を引き上げたと伝えた。イーサリアムは先月だけで価格が56%上昇するなど大幅な上昇傾向を示した。
シンガポール仮想通貨取引所「Luno(ルノ)」の国際担当副社長であるビジェイ・アイヤール(Vijay Ayar)氏はCNBCに「ビットコインが強含みのシグナルを引き続きみせている」と述べた。
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