第2四半期のカード承認金額14.8%↑・・・社会的距離の確保後「消費」↑

[写真=亜洲経済DB]


今年第2四半期のカード使用量が大幅に増えた。コロナパンデミック(世界的な大流行)以後、長期間続いた社会的距離の確保措置が解除され、内需が活気を取り戻した。

29日、与信金融協会が発表した「カード承認実績の分析」資料によると、第2四半期の全体カード承認金額と件数はそれぞれ280兆7000億ウォン、66億1000万件と集計された。これは前年同期より14.8%、11.4%ずつ増加した数値だ。

社会的距離の確保解除後、旅行や余暇関連業種を中心に売上が回復した影響が大きかった。実際、統計庁によると、サービス業生産指数は昨年4~5月の120.3から今年は4~5月に133.7へと11.1%上昇した。同期間、飲食店や飲み屋業も94.6から118.9へと26%上昇した。

用途別では、個人カードは承認金額226兆2000億ウォン、承認件数62億3000万件をそれぞれ記録した。前年同期より13.4%、11.6%ずつ増えた。法人カードも金額54兆7000億ウォン、件数3兆9000万件で20,6%、8.4%ずつ増加した。

消費密接業種別でも卸売および小売業(13.0%)、運輸業(74.1%)、事業施設管理および事業支援サービス業(38.4%)など全業種で増加傾向が続いた。卸小売業は非対面およびオンライン購買が増加し、デパート・ショッピングモールなどの売上が増加した効果だ。運輸業は航空機など交通手段が再開され、なんと74.1%も増加した。事業施設管理およびサービス業は関連産業の売上が回復したのが大きかった。

ただし、第3四半期の見通しは明るくない。持続的な物価上昇に消費心理が下落傾向が深刻化しているのが理由だ。韓国銀行によると、消費者心理指数は今年4月に103.8、5月に102、6月には96.4へと下がり続けている。
 
 
 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기