現代ロテム、「K2戦車」1000台輸出可視化…ポーランドと基本契約締結

[現代ロテム、「K2戦車」1000台輸出可視化…ポーランドと基本契約締結]


 
現代ロテムが生産するK2戦車が初の完成品輸出を控えている。 K2戦車関連技術の移転は2008年、トルコに行われたことがあるが、完成品の輸出事例はまだない。
 
現代ロテムはポーランドのワルシャワで、ポーランド軍備庁とK2戦車の緊急所要およびポーランド型K2戦車1000台物量などに対する基本契約を締結したと28日、明らかにした。
 
現地時間で27日に締結された今回の基本契約は事業予算を設定するための総物量と事業規模を決めるためのもので、今後進行される個別実行契約締結の以前にする手続きだ。 実行契約には1·2次引渡し分に対する各々の納期、詳細仕様、教育訓練、メンテナンス条件など細部事項が含まれる予定だ。
 
今回の契約により、現代ロテムはまず、国内生産のK2戦車緊急所要分をポーランドに供給する計画だ。 その後、ポーランド現地工場で生産される物量と国内生産物量が最終的に引き渡される。
 
2次物量からはポーランドの軍事システムに標準化され、追加仕様が含まれたK2戦車が現地で量産される。 ポーランド現地でK2戦車の量産が始まれば、ポーランドとしては独自の戦車生産能力を確保するという意味がある。
 
ポーランドは今年5月、現代ロテムの昌原工場を直接訪れ、K2戦車の実態調査を行うなど、今回の契約に積極的な姿を見せた。 ポーランド国営防衛産業グループ(PGZ)は先月、フランス国際防衛産業展示会で、現代ロテムと戦車·装甲車の共同開発関連業務協約(MOU)を締結した。
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