CJ ENM、「ザ・サンドボックス」と提携…K-コンテンツメタバースの構築へ

[CJ ENM、「ザ・サンドボックス」と提携…K-コンテンツメタバースの構築へ]


 
CJ ENMがグローバルメタバースプラットフォーム企業「ザ・サンドボックス(The Sandbox)」と提携し、K-コンテンツメタバースの構築に乗り出す。
 
CJ ENMのエンターテインメント部門は4日、ザ・サンドボックスとパートナーシップを締結したと明らかにした。 CJ ENMのキム・サンヨプ コンテンツR&Dセンターは“今回のザ・サンドボックスとの協業を皮切りに、多様な方式のメタバース事業を推進していく予定”とし、“ユーザーが直接クリエイターになって、オリジナルコンテンツを創作して共有する新しいレベルの経験を提供する”と説明した。
 
ザ・サンドボックスはブロックチェーン基盤のグローバル代表メタバースプラットフォームだ。 ユーザーが非代替性トークン(NFT)を通じ、直接作って所有してプレイする仮想現実世界を提供する。 今回のパートナーシップを通じ、ザ・サンドボックスの仮想不動産である「ランド」に、CJ ENMのメタバース空間が誕生することになる。
 
CJ ENMはザ・サンドボックスとのパートナーシップを通じ、グローバル市場を狙ったK-コンテンツメタバースを構築する。 ザ・サンドボックスのプラットフォームを通じ、CJ ENMのキラーコンテンツを仮想世界に具現し、ユーザーの多彩な体験を誘導するのだ。 それだけでなく、ユーザーのメタバース内の活動を再び放送プログラムと連携するなど、現実と仮想世界を融合する多様な試みを続けていく予定だ。
 
CJ ENMはこれまで多様なコンテンツ事業領域で蓄積してきた優秀な製作力量を土台に、ウェルメイド超格差知識財産(IP)を仮想世界に拡張すれば、独歩的なK-コンテンツメタバースの構築が可能になると展望すると明らかにした。
 
先立って、5月にはハリウッド代表のメタバース企業「ハイパーリアル(Hyperreal)」に投資し、少数持分を取得したことがある。 ハイパーリアルは「スパイダーマン2」で、2005年アカデミー視覚効果賞を受賞したレミントン・スコットが2019年に設立した「デジタルヒューマン(仮想人間)」製作専門会社だ。 3月にはメタバース、NFTなど新事業を陣頭指揮する成長戦略室を新設するなど、成長動力の確保に拍車をかけている。
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