コスピ、インフレ緩和への期待に0.44%上昇・・・2670.65で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピ指数が小幅上昇で取引を終えた。前日、米ニューヨーク株式市場がインフレーション緩和への期待で上昇し、韓国の株式市場も強含みと示した。しかし、同日発表された韓国の5月の消費者物価指数が大幅上昇し、指数の上昇幅も縮小した。

3日、コスピは前取引日比11.66ポイント(0.44%)上げた2670.65で取引を終えた。

この日のコスピは前場より20.10ポイント(0.76%)上昇した2679.09で取引を開始したが、個人と外国人投資家の売り越しが続き、上げ幅を縮小した。
 
業種別に化学が2.0%上がり、運輸倉庫(1.53%)、流通業(1.21%)、医薬品(0.79%)、医療精密(0.78%)、機械(0.58%)、電気・ガス(0.55%)、建設業(0.53%)、金融業(0.52%)、通信業(0.49%)が上昇した。しかし、飲食業(-0.5%)、証券(-0.39%)、非金属鉱物(-0.31%)、繊維衣服(-0.2%)、保険(-0.04%)、電気電子(-0.03%)、鉄鋼金属(-0.02%)などは下落した。

時価総額上位種目のうち、サムスン電子が0.15%上がり、サムスンバイオロジクス(1.07%)、LG化学(2.63%)、カカオ(2.39%)が上がり、LGエネルギーソリューション(-0.68%)、NAVER(-0.86%)、現代車(-0.27%)、起亜(-1.76%)は下落した。SKハイニックスとサムスンSDIは騰落なく取引を終えた。

この日のコスダック指数は前日比0.37ポイント(0.04%)高の891.51で取引を終えた。個人と機関投資家がそれぞれ1760億ウォン、39億ウォンを買い越した。一方、外国人は唯一1618億ウォンを売り越した。

時価総額上位銘柄のうち、セルトリオンヘルスケア(0.98%)、セルトリオン製薬(0.74%)、CJ ENM(0.35%)が上昇し、エコプロビーエム(-1.47%)、エルアンドエプ(-3.96%)、カカオゲームズ(-0.16%)、HLB(-3.56%)、パールアビス(-0.48%)、ウィメイド(-0.12%)、チョンボ(-1.82%)などは下落した。
 
 
 
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