コスピが1%台を上回る強含みで取引を終えた。コスピは取引時間中に一時2670台を突破し、コスダックは1.5%近く急騰した。インフレがピークを過ぎているという期待と中国の封鎖緩和のニュースが投資家の心理を改善したと分析される。
30日、コスピ指数は前営業日より31.61ポイント(1.20%)上昇した2669.66で取引を終えた。指数は24.26ポイント(0.92%)高の2662.31で取引を開始し、上げ幅を徐々に拡大した。
機関投資家は4193億ウォン、外国人投資家は3558億ウォン分をそれぞれ買い越した。一方、個人投資家は7995億ウォン分売り越した。
コスピ時価総額上位10銘柄のうち、サムスンSDI(-1.53%)は下落した。上昇した銘柄はネイバー(4.07%)、カカオ(2.69%)、LGエネルギーソリューション(2.09%)、サムスン電子(1.80%)、LG化学(1.27%)、サムスンバイオロジクス(1.08%)、現代自動車(1.08%)、SKハイニックス(0.94%)、起亜(0.84%)などだ。
業種別では運輸倉庫(-2.43%)、電気ガス業(-1.68%)、保険(-0.83%)などが下落した。上昇した業種はサービス業(2.25%)、流通業(1.88%)、非金属鉱物(1.7%)などだ。
コスダック指数は前日比12.47ポイント(1.43%)高の886.44で取引を終えた。指数は8.20ポイント(0.94%)上昇した882.17で取引を開始した。
機関は835億ウォン、外国人は445億ウォン分をそれぞれ買い越した。しかし、個人投資家は1198億ウォン分売り越した。
コスダック時価総額上位10銘柄のうち、エイチエルビー(-6.28%)は下落した。上昇した銘柄はエコプロビーエム(4.73%)、カカオゲームズ(3.19%)、CJ ENM(2.82%)、エルアンドエフ(2.50%)、ウィメイド(10.13%)、セルトリオン製薬(1.51%)、チョンボ(1.01%)、セルトリオンヘルスケア(0.33%)、パールアビス(0.16%)などだ。
業種別では運送装備部品(-1.96%)、非金属(-0.14%)などが下落した。上昇した業種は一般電気電子(2.81%)、デジタルコンテンツ(2.69%)、娯楽文化(2.3%)などだ。
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