サムスン電子が今年1四半期、ライバル社のアップルの「ホーム」である米国市場で善戦したことが分かった。
4日、市場調査機関のカウンターポイント・リサーチによると、サムスン電子は今年1四半期、米スマートフォン市場で28%のシェアを記録し、アップル(47%)に続いて2位に位置した。モトローラ(12%)、TCL(3%)、ワンプラス・グーグル(各2%)などが後を継いだ。
サムスン電子は、この市場で前年同期比3%p水準のシェア上昇を記録し、1四半期基準で、8年ぶりに最大シェアを記録した。一方、アップルは同期間7%p水準のシェアを失った。
カウンターポイント・リサーチ側は、サムスン電子が新製品ギャラクシーS22シリーズ、中低価製品群のギャラクシーAシリーズなどの販売好調のおかげで、良い成績を収めたものと分析した。
一方、米国内全体のスマートフォン販売量は、昨年同期より6%減少したものと集計された。昨年4四半期以降、プレミアム機器販売実績が減少し、持続的な供給制約が販売に悪影響を及ぼしたものとみられる。昨年1四半期の米市場のスマートフォン販売量が異例的に多かったのも、基底効果をもたらした。
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