韓銀金融網の決済規模、1日平均490億ウォンに迫る・・・前年比15%↑

[写真=聯合ニュース(韓国銀行提供)]


韓国銀行が運営する金融機関間のウォン建て資金の決済規模が1日平均490兆ウォンに迫った。証券決済資金の振替が大幅に増加した影響だ。

韓国銀行が27日発表した「2021年度支給決済報告書」の支給決済動向によると、韓銀金融網におけるウォン建て資金の決済金額は1日平均488兆5000憶ウォンで前年比15.3%増えた。

小口決済システムによる決済金額も電子金融共同網を中心に17.6%増加し、1日平均94兆3000億ウォンであった。CLSシステムによる外国為替同時決済金額は1日平均753億ドルで前年比4.0%増えた。証券決済システムの決済金額は1日平均221兆7000億ウォンで、機関間RP取引を中心に前年比8.1%増加した。

韓銀は、決済リスクの管理面で公募株の申し込みや払い戻しの過程で発生した大規模な資金振替などによる少額決済システムをはじめ、全般的にはすべての支払決済システムが安定的に運営されたと評価した。


 
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