世界のスマートフォン1四半期の出荷量、11%減少…サムスン電子はシェア1位奪還

[世界のスマートフォン1四半期の出荷量、11%減少…サムスン電子はシェア1位奪還]


 
ロシアのウクライナ侵攻、インフレーション(物価上昇)、オミクロン株の拡散など、対外の不確実性が拡大し、今年1四半期の世界スマートフォンの出荷量が10%以上減少した。一方、サムスン電子はギャラクシーS22シリーズと中低価ラインアップの販売量の増加に支えられ、市場占有率1位を取り戻すことに成功した。
 
20日(現地時間)、グローバル市場調査会社のカナリスによると、1四半期の世界スマートフォンの出荷量は前年比11%減少した。中国内のコロナの拡散による主要都市の封鎖で、部品調達が円滑でなく、出荷量に影響を及ぼした。
 
実際に中国の1四半期の半導体の生産量はコロナによる供給網の錯乱によって、3年ぶりに減少した。中国国家統計局の18日発表によると、1四半期の半導体集積回路(IC)の生産量は昨年同期比4.2%減少した807億つと集計された。ブルームバーグは四半期別の半導体生産が減少したのは、前年同期比8.7%減少した2019年1四半期以後、初めてだと説明した。
 
世界のスマートフォン出荷量が減少したが、サムスン電子はシェア24%を記録し、世界のスマートフォン市場でシェア1位を奪還したことが分かった。これに先立ち、昨年4四半期、サムスン電子はアップルに1位の座を奪われたが、今年、再び奪還することに成功した。
 
アップルは市場占有率18%を占め、2位となった。
 
この他、小米(13%)、Oppo(10%)、Vivo(8%)など中国メーカーが3位から5位を占めた。
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