LG電子、車両向け通信機器事業のシェア35%…グローバル1位

[LG電子、車両向け通信機器事業のシェア35%…グローバル1位]


 
LG電子が昨年、車両向け通信装備(TCU)市場でグローバル1位に上がったものと調査された。
 
12日、市場調査機関のカウンターポイントによると、LG電子は昨年、前年比19%増えた出荷量を記録し、35.2%シェアを占めた。同期間25.3%を占有したコンチネンタルを約10%pの差で抜いて1位に上がった。
 
LG電子が昨年、示した19%の出荷量の増加は全体市場の出荷量の増加(13%)を6%p上回る数値だ。カウンターポイントはLG電子が中国・米国など主要市場でゼネラル・モーターズ(GM)、フォルクスワーゲンなどと密接な関係を維持し、1位になったものと分析した。
 
業界ではLG電子がこれまでグローバルTCU市場で強い勢いを見せてきただけに、今後もこの市場で主導権を強化していくものと見ている。急成長が見込まれる市場で影響力を増やしながら、電装事業実績の改善に寄与するだろうという見通しだ。
 
実際にカウンターポイント・リサーチは2020~2025年のグローバルTCU出荷量が年平均15%成長するものと展望した。同期間の市場規模は2倍以上成長し、70億ドル(約8兆6000億ウォン)に達するものと観測される。
 
カウンターポイントは昨年のグローバルなTCU出荷量が13%増加したのと関連し、コネクテッドカーの普及率の上昇、デジタル機能に対する消費者選好の増加などが原因で作用したと説明した。
 
続き、今年はさらに多くの車両に第5世代通信(5G)が適用されるものと予想されると展望した。 自律運転車両の普及増加、車両・セルラー通信(C-V2X)搭載などの市場変化により、企業が5G向け製品を増やすという。
 
一方、サムスン電子の子会社であるハマーンは昨年、同市場で12.7%のシェアを記録し、3位となった。 カウンターポイントはハマーンが高級車に5G TCUを供給していることを言及し、今後、市場での立地を強化していくだろうと見込んだ。
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