現代建設の建設現場、産案法違反256件摘発・・・第1四半期に2人死亡

[写真=聯合ニュース]


労働党局の監督結果、現代建設の安全保健管理システムが全般的に不十分であることが明らかになった。現代建設は昨年だけでも6件の死亡事故が発生して計6人が死亡しており、今年第1四半期にも2件の死亡事故が発生している。

雇用労働部(雇用部)は11日、現代建設の主要施工現場36ヵ所を監督し、計254件の産業安全保健法違反を摘発したと発表した。このうち20の現場、67件に対しては司法措置を取り、187件は過料約3憶7000万ウォンを科した。

労働部は「本社で協力会社安全管理インセンティブ制を施行するなど安全保健管理体系の構築に努力しているものの、現場に完全に定着していないため、適切な安全措置なしに進められる危険作業があることが確認された」と評価した。

詳細違反内容としては、今年2月の墜落死亡事故のような重大災害予防のための安全手すり、作業足場など墜落および転倒防止措置違反59件と一部損傷した鋳型使用、組立基準の遵守など崩壊事故予防措置の未移行6件を摘発した。

大型事故予防のため、事前に危険要因を把握し、管理計画を樹立する有害危険防止計画制度と関連しては12件を摘発した。

1現場は重大な有害危険要因があると判断して作業中止命令を出し、その後改善を確認し解除した。

労働部のキム・ギュソク労災予防監督政策官は「重大災害予防のためには現場で安全措置が徹底的に遵守されなければならない」とし「このためには本社の点検と支援が欠かせない」と述べた。
 
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