起亜、コネクテッドカー中心の顧客サービス強化へ…「My Kia」ローンチング

[起亜、コネクテッドカー中心の顧客サービス強化へ…「My Kia」ローンチング]


 
起亜がモバイル顧客管理アプリケーションの名前を「My Kia」に変更し、コネクテッドカー中心の顧客サービス強化に乗り出す。
 
16日、現代自動車グループによると、起亜はこれまで使用してきた顧客管理モバイルアプリ「KIA VIK」の名称を「My Kia」に変更する作業を進めている。
 
起亜は7日、関連商標出願を終え、アプリや公式ホームページの改編作業を進めている。
 
起亜の関係者は"新しいブランドの発足ではなく、既存に存在したKIA VIKのブランド名を変える作業"とし、"さらに向上された顧客管理サービスとコネクテッドカー関連サービスを数多く含ませる"と述べた。
 
2018年に発売されたKIA VIKは、車両の購買から管理まで「Car Life」全課程をスマートフォンで管理できる韓国自動車業界初であり、唯一の統合モバイルアプリだ。発売されてから約2年ぶりに157万人が加入した。
 
起亜は昨年12月、顧客が多く利用するメニューを直観的に再構成し、ログインと同時に車両保有する情報及び消耗品管理、整備進行状況(サービスセンター)などを見られる個人化サービスを強化するなどKIA VIKのリニューアルオープンしている。
 
リニューアルの3ヵ月ぶりにブランド変更とともに、再改編に入ることは起亜が今年発表したコネクテッドカー戦略によるものだ。
 
3日に開かれた「起亜CEOインベスターデー」で、ソン·ホソン社長は“2025年からすべての新車をコネクテッドカーで発売する計画”と明らかにした。
 
コネクテッドカーは情報通信技術と自動車を連結させ、双方向疎通が可能な車両で、起亜は当該サービスを通じ、無線ソフトウェアアップデート(OTA)とソフトウェア機能を選択的に購買でき「FoD(Feature on Demand)」サービスを提供する予定だ。 また、当該サービスを基盤に、カーシェアリング、カーヘイリング、配送サービスなど多様なモビリティサービス領域で、新しい事業機会の発掘にも拍車をかける。
 
My Kiaはこのような起亜のコネクテッドカー戦略で、核心的な役割を果たす予定だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기