コスピ、米露首脳会談のニュースに横ばいで引け・・・0.03%安の2743.80で取引終了

[写真=亜洲経済DB]


ウクライナの地政学リスクが浮上し、下落で取引を始めた韓国の株式市場が米露首脳会談のニュースに急反転した。取引時間中に一時2700台を下回ったコスピは、下落分をほとんど回復した。コスダックはむしろ上昇で引けた。

21日、コスピ指数は前営業日より0.72ポイント(0.03%)下げた2743.80ポイントで取引を終えた。指数は37.87ポイント(1.38%)安の2706.65ポイントで取引を始め、一時2694.90ポイントまで後退したりもした。しかし、米国とロシアが首脳会談を開催するというニュースが伝わり、午後に入って上昇ムードに転じた。
 
機関投資家は919億ウォン、外国人は613億ウォン分を買い越した。しかし、個人投資家は1313億ウォン分を売り越した。

コスピ時価総額上位10銘柄のうち、LG化学(-2.07%)、SKハイニックス(-1.14%)、サムスンSDI(-0.36%)、LGエネルギーソリューション(-0.33%)、サムスン電子(-0.13%)などは下落した。上昇した銘柄は、カカオ(1.97%)、サムスンバイオロジクス(1.32%)、現代車(0.82%)、起亜(0.25%)などだ。

機関投資家は、919億ウォン、外国人投資家は613億ウォン分をそれぞれ売り越した。 個人は1313億ウォン分を買い越した。

業種別では、医療精密(-1.68%)、保険(-1.47%)、繊維・衣類(-1.26%)などが下落した。上昇した業種は機械(-1.69%)、建設業(-1.59%)、医薬品(-1.40%)などだ。

コスダック指数は前日比2.54ポイント(0.29%)高の884.25ポイントで取引を終えた。指数は10.48ポイント(1.19%)下げた871.23ポイントで取引を始めたが、コスピと同じく反発に成功した。

外国人投資家は393億ウォン分を売り越した。しかし、個人は224億ウォン、機関は212億ウォン分をそれぞれ買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄のうち、ウィメイド(-2.68%)、チョンボ(-1.63%)、HLB(-1.45%)、エコプロビーエム(-1.21%)、CJ ENM(-0.08%)などは下落した。上昇した銘柄は、セルトリオンヘスケア(2.09%)、セルトリオン製薬(1.98%)、カカオゲームズ(1.27%)、パールアビス(1.06%)、エルアンドエフ(0.86%)などだ。

業種別では、半導体(-0.58%)、金融(-0.41%)、化学(-0.40%)などが下落した。上昇した業種は、娯楽・文化(4.04%)、流通(1.83%)、非金属(1.39%)などだ。


 
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