ハンファソリューションが昨年、ケミカル部門の成果で、好結果を記録した。
ハンファソリューションは連結基準、昨年の営業利益7383億ウォンを記録し、2020年比24.26%増加したと17日、明らかにした。
売上は10兆7252億ウォンで、前年比16.64%増加した。純利益も6262億ウォンで、107.56%増えた。
細部的にケミカル事業が最大実績を記録し、好結果をけん引した。ケミカル部門の売上は前年比61.3%増えた5兆3640億ウォン、営業利益は174.6%増えた1兆468億ウォンを記録した。売上と営業利益共に歴代最大値である。
先端素材部門も完成車業界の生産増加によって、好調を見せた。売上は前年比24.9%増加した9389億ウォンを記録したし、営業利益は97億ウォンで、黒字転換に成功した。
ギャラリア部門は消費心理の回復で、海外の高価ブランドと家電製品の販売が増え、前年に比べて売上は13.7%増加した5147億ウォン、営業利益は約10倍増えた289億ウォンと集計された。
ただ、太陽光事業であるQセルズ部門は低迷だった。Qセルズ部門の売上は3.6%減少した3兆5685億ウォンを記録した。また、営業損失3285億ウォンを記録し、赤字を免れなかった。
これはウェハー、銀、ガラスなど主要原材料価格が急騰した状況で、海上運賃の上昇と物流費まで大きく増えた影響と解釈される。
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