[コロナ19] 3日から町内の病院でコロナ検査可能  

[写真=聯合ニュース]


来月3日から新型コロナウイルス感染症(コロナ19)高危険群でない一般人の場合、指定された町内の病院・医院でコロナ19診断検査を受けることになる。

中央災難(災害)安全対策本部は地域の病院・医院の検査・治療体系移行計画を発表し、2月3日から発熱や咳など呼吸器症状がみられる一般国民は、呼吸器専門クリニックなど指定された地域の病院・医院でコロナ19診断検査を受けることができると明らかにした。

指定された病院・医院では、従来選別診療所で使用されていたPCR検査ではなく、専門家用迅速抗原(RAT)検査が使用される。結果が陽性ならPCR検査まで遂行する。

指定された病院・医院を利用する場合、医院級医療機関基準の診察料5000ウォンが個人負担となる。その代わり、検査費は無料だ。

PCR検査でも感染判定で陽性が出たら該当病院や医院で飲み薬を処方し、在宅治療まで受けられるように推進する。

このような検査・治療体系の改編は呼吸器専門クリニックから適用する。政府によると、現在、全国の呼吸器専門クリニックは413ヵ所である。

呼吸器専門のクリニックではない地域の病院・医院の場合、コロナ19以外の一般患者も来院するため、必要な準備を経て希望する地域を中心に段階的に拡大する計画だ。

同時に政府はコロナ19患者と一般患者が安心して病気・医院を利用できるように準備する方針だ。

病院・医院に徹底した事前予約制や離隔距離の確保、KF94以上のマスクの着用、換気・消毒基準などを適用し、安全な診療環境を整えるようにする。

中対本は「医療界と緊密に協議し、早期に1000カ所の町内の病院・医院が参加できるようにする」とし「まず呼吸器クリニックに全面適用しながら、呼吸器患者を主に診る耳鼻咽喉科など希望する町内の病院・医院に段階的に拡大していく予定」と明らかにした。
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