昨年第4四半期のカード承認額およそ261兆ウォン・・・前年より14%↑

[写真=聯合ニュース]


昨年第4四半期のクレジットカード承認実績が急増した。コロナパンデミック(世界的大流行)関連の社会的距離の確保段階が一時的に緩和し、経済回復への期待も大きくなった影響だ。

与信金融協会は28日、昨年第4四半期のカード承認総額と承認件数はそれぞれ260兆6000億ウォン、61億7000万件だったと集計結果を発表した。これは前年同期よりそれぞれ13.8%ずつ増加した数値だ。

これには、昨年11月1日から12月17日までの一時的かつ段階的な日常回復が実行されたことが影響した。そのほか、コロナ共存国民支援金の支給や共存消費支援金事業などが実施されたことも働いた。コロナ予防接種率も上がり続け、消費を促進した。疾病管理庁によると、2回目のコロナ予防接種率は昨年7月1日の58.2%から12月末には93.2%まで増えた。

第4四半期の個人カード承認金額と承認件数はそれぞれ215兆3000億ウォンと58億件で、前年同期比14.4%、14.0%ずつ増えた。同期間、法人カード承認金額および件数も45兆4000億ウォン、3億7000万件であり、それぞれ11.1%と11.6%ずつ増加した。

消費と密接な業種別では、8つの全業種がいずれも増加傾向を見せた。卸売りや小売業(14.9%)、運輸業(38.3%)、宿泊や飲食店業(18.1%)などだ。卸・小売業は非対面・オンライン購買の増加、デパート・免税店などが業績を押し上げた。運輸業は、2020年第4四半期の交通手段利用の減少による基底効果で大幅に増えた。宿泊や飲食店業は、段階的な日常回復が行われたことが前向きに働いた。
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