17日、コスピ指数は前営業日比11.32p(0.38%)高の3017.73で取引を終えた。
取引開始直後は2980ポイントまで下がったコスピは、外国人と機関投資家の買い越しで上昇に転じた。しかし、個人投資家の売り越しが続き、上昇幅は縮小した。個人投資家は5212億ウォンを売り越した。一方、外国人は5051億ウォン、機関投資家も70億ウォンを買い越した。
業種別では、通信業が3.1%高騰し、鉄鋼金属(2.48%)、保険(1.96%)、運輸倉庫(1.95%)、機械(1.39%)、電気・ガス業(1.31%)、金融業(1.29%)、繊維・衣類(1.28%)、非金属鉱物(1.18%)、飲食料業(1.13%)などが上昇した。一方、医療精密が-0.76%を記録し、運輸装備(-0.38%)、サービス業(-0.2%)、電気電子(-0.15%)なども振るわなかった。
時価総額上位銘柄の大半が下落した中で、サムスン電子が0.26%上昇した。しかし、SKハイニックスは-1.61%を記録した。カカオバンクが1.27%上昇し、サムスンバイオロジクス(-0.31%)、NAVER(-0.77%)、カカオ(-1.67%)、LG化学(-1.13%)、起亜(-1.28%)などは下落した。現代車は変動なく取引を終えた。
コスダック指数も下落した。指数は前営業日比6.6ポイント(-0.65%)安の1001.26を記録した。個人投資家は1296億ウォンを買い越したものの、外国人と機関投資家はそれぞれ305億ウォン、1012億ウォンを売り越した。
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