コスピ、0.46%下落で引け・・・13.71p安の2987.95で取引終了

[写真=亜洲経済DB]


コスピが前日より13.71ポイント(-0.46%)安の2987.95で取引を終えた。個人投資家は5123億ウォン規模の買い越しを記録したものの、外国人が3605億ウォン、機関投資家が1982億ウォンの売り越しで指数を引き下げた。

大信(テシン)証券のイ・ギョンミン研究員は「今日のコスピは外国人投資家と機関投資家の売り越しで下落した」とし、「先物市場でも外国人投資家が5営業日ぶりに売り越しに転じた」と説明した。また「今週12月のFOMC会議を控え、通貨(金融)政策正常化が早まるだろうと懸念している」とし「オミクロン拡散による不安感も投資心理萎縮につながった」と分析した。

さらに「特にイギリスでオミクロン変異株関連の初死亡者が発生し、中国天津で海外入国発オミクロンが初めて感染され、変異株の感染拡大による景気不安心理を刺激した」と付け加えた。

時価総額の上位10位圏では、サムスン電子やネイバー、サムスンバイオロジクスを除けば全て下落した。LG化学は5%台の急落を記録した。
 
業種別には飲食料業や医薬品、鉄鋼金属、通信業などを除けば、ほとんど下落した。LG化学の急落を受け、化学業種が1.55%安となった。

コスダック(店頭市場)も下落した。

コスダックは前日より3.15ポイント(-0.31%)安の1002.81で取引を終えた。外国人投資家は455億ウォン規模の買い越しを記録し、個人は227億ウォン、機関は76億ウォン規模を売り越した。

時価総額上位銘柄の中では、セルトリオンヘルスケアやウィメイド、セルトリオン製薬などを除いてすべて下落した。パールアビスは3%安となり、エルアンドエフやカカオゲームズなどは1%台の下落を記録した。業種別では、製薬や通信サービス、金融などを除いてはほとんどが下落した。
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