コスピ、0.64%下落した3010.23で引け

[写真=亜洲経済DB]


10日、コスピは前日より19.34ポイント(-0.64%)安の3010.23で取引を終えた。個人と機関投資家はそれぞれ1194億ウォン、1323億ウォン規模の買い越しを記録した。しかし、外国人投資家は2813億ウォンを売り越し、指数の下落を牽引した。

同日の指数下落を巡り、株式市場はもはやFOMCの影響圏に差し掛かっているという見方が出ている。まさにテーパリングに対する憂慮だ。

時価総額上位銘柄は、サムスン電子やSKハイニックス、ネイバー、サムスンバイオロジクスなど、大半が弱含みだった。経営陣持分の売却ニュースにカカオペイは6%台、物的分割を決定したポスコは4%台の下げ幅を記録した。

業種別には流通業と運輸装備、建設業、保険などを除いたほとんどが下落した。
 
コスダックも前日より11.30ポイント(-1.10%)安の1011.57で取引を終えた。

個人投資家が唯一6275億ウォン規模の買い越しで指数を守ったものの、外国人と機関投資家がそれぞれ2923億ウォン、3193億ウォンの売り越しを記録して弱含みとなった。

大型株が下落した中、業種別では非金属と出版、通信サービスなどを除いてはほとんどが下落した。
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