SK、ベトナム・マサングループに4000億ウォン投資…東南アジア「戦略的パートナーシップ」強化

[SK、ベトナム・マサングループに4000億ウォン投資…東南アジア「戦略的パートナーシップ」強化]



SKグループがベトナム最大の飲食品企業に約4000億ウォンを投資するなど東南アジア市場の開拓に速度を出している。SKは東南アジアの競争力のある現地企業に先制的に投資し、これを基に、現地市場で追加投資機会を作る「戦略的パートナーシップ」を推進中だ。この戦略は崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長が強調した「グローバルストーリー」と接しているという分析だ。

SKは11日、ベトナム最大の飲食・流通企業、マサン(Masan)グループ傘下の「クラウンエックス(CrownX)」に3億4000万ドル(約4000億ウォン)を投資すると発表した。

クラウンエックスはベトナム食飲料1位「マさんコンシューマー・ホールディングス(Masan Consumer Holdings、MCH)」と流通1位「ウィンコマース(WinCommerce)」を子会社に置いている。

投資はSK東南アジア投資法人を通じて行われる。クラウンエックスは事業競争力と成長潜在力を認められ、5月、中国のアリババ(Alibaba)コンソーシアムから計4億ドル(約4700億ウォン)の投資を受けた。今回にSKは2018年、マサングループの投資の際に確保した戦略的パートナーシップによって、アリババと同様の投資条件で契約を締結した。先立って、SKが4月、ウィンコマースに4億1000万ドル(約4800億ウォン)を投資したのも同じ戦略的パートナーシップによるものだ。

SKは今回の投資を通じ、さらに強化されたマサングループとの戦略的パートナーシップを活用、ベトナム内の今後の高成長が予想されるオン・オフライン流通、物流、フィンテックなどの分野でも協力を強化していく計画だ。
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