コスピ、1.09%下落で引け・・・32.29p安の2930.17で取引終了

[写真=亜洲経済DB]


米国と中国の物価指数が否定的に現れ、インフレへの懸念が韓国株式市場を押さえつけている。特に二次電池関連株はテスラ急落の影響が大きかった。

10日、コスピ指数は前取引日より32.29ポイント(1.09%)下げた2930.17ポイントで取引を終えた。指数は15ポイント(0.51%)安の2947.46ポイントで取引を開始した後、下げ幅を拡大した。

機関投資家は2355億ウォン、外国人投資家は236億ウォン分をそれぞれ売り越した。しかし、個人投資家は唯一2351億ウォン分を買い越した。

コスピ時価総額上位10銘柄のうち、LG化学(-3.90%)、現代車(-2.11%)、起亜(-1.72%)、カカオ(-1.20%)、サムスン電子優先株(-1.06%)、サムスンバイオロジクス(-0.73%)、NAVER(-0.72%)、SKハイニックス(-0.46%)、サムスン電子(-0.43%)などは下落した。上昇した銘柄はセルトリオン(4.14%)だけだ。

業種別では、鉄鋼金属(-3.22%)、化学(-3.21%)、繊維衣類(-2.91%)、医療精密(-2.38%)、小型株(-2.22%)、機械(-2.09%)、流通業(-2.05%)、紙・木材(-2.0%)などが下落した。上昇した業種は、銀行(1.92%)、医薬品(0.22%)などだ。

コスダック指数は前日対比20.93ポイント(2.07%)下落した987.75ポイントで取引を終えた。指数は2.09ポイント(0.21%)下げた1006.59ポイントで取引を開始し、上昇に失敗した。

外国人投資家は2198億ウォン、機関投資家は1716億ウォンをそれぞれ売り越した。一方、個人投資家は4657億ウォン分を買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄のうち、カカオゲームズ(-7.21%)、エルアンドエフ(-6.73%)、ウィメイド(-4.49%)、エコプロビーエム(-3.30%)、SKマテリアルズ(-1.75%)、エイチエルビー(-1.36%)、CJ ENM(-1.05%)などは下落した。上昇した銘柄は、セルトリオンヘルスケア(2.53%)、セルトリオン製薬(1.82%)、パールアビス(0.52%)などだ。

業種別には、金融(-3.67%)、飲食料・タバコ(-3.62%)、IT部品(-3.54%)、運送(-3.47%)、建設(-3.29%)、一般電気電子(-3.11%)、通信装備(-2.87%)、化学(-2.85%)などが下落した。上昇した業種は、流通(0.2%)、機械装備(0.08%)などだ。

未来アセット証券のキム・ソクファン研究員は「韓国株式市場はグローバルインフレ圧迫に下落した」とし「米国と中国の10月の物価指数が発表され、機関と外国人の売り注文が大量に出た」と説明した。続けて「特に二次電池関連株がテスラ株価急落に下落した」と付け加えた。
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